普段は何気なくオナネタ探し等のエロ目的や暇つぶしで利用しているライブチャット。
いつログインしても必ず待機中の女の子がそこにいて、待機画面を覗けばこちらに笑いかけてくれますよね。
こんなことは普段当たり前の光景ですが、その裏でチャットレディたちが感じている本音があるとすれば、何を考えていると思いますか?
今回は彼女たちが感じている「チャットレディ」という仕事や、男性ユーザーに対して思っている事をテーマにいくつか本音をまとめました。
全てはお金のため
チャットレディのお仕事と聞いて、一見笑顔を振りまきながら男と話すだけで数万円貰えるなんて、かなり楽な仕事だと思いますよね。
ですが、自分の欲求をストレートにぶつけてくる男たちが大半なライブチャットで、本当に楽に稼げると感じているのでしょうか?
チャットレディをしている以上は、人と話したり交流するのが好きな女性であることは当然なのですが、性欲ばかりの男性ユーザーや自分勝手なユーザーと話すのが楽しいと思えるでしょうか?
仮に、自分よりも10歳近く年の離れたオバちゃんから、「お兄ちゃんチ〇ポでかそうだねぇ」なんて下心丸出しのセリフ言われて、アナタは平常通りニコニコと会話を続けられるでしょうか。
自分勝手なオバちゃんから、連絡先教えて?とかシコって精子見せて?とか要望されらちゃんと対応できるでしょうか。
もしやるなら、タダじゃなく相当な金額を貰わないと割りに合わないと感じますよね笑
それと同じように自分に置き換えて考えると、チャットレディの苦労が少しは見えてくるのではないでしょうか。
チャットレディたちもキモオタや性欲おぢさんとなんて、タダで話したいハズがありません。
お金が稼げるからキモい男たちと話すし、笑顔で接するし、脱いだりするのであって、本人がそうしたいから、というワケではない事を理解してみましょう。
正直なところ、チャットレディとして働くほとんどの子たちは、お金を貰えないなら俺たちみたいな男と話すなんて時間のムダと感じてると思います。
全てはお金のため、群がる男たちからの無茶ぶりや辛辣な言葉の暴力にも、日々ニコニコ笑顔でその苦痛に耐えているのです。
待機時間の苦労
チャットレディのお給料は、男性ユーザーと会話している時間によって決まる事は既に皆様ご存じの通りだと思います。
大抵のライブチャット場合、男性ユーザーは1分100円から高くて250円ぐらいを支払ってチャットレディとの時間を楽しみます。
チャットレディの方は1分100円~250円がそのまま給料になるのではなく、運営会社に何割か引かれます。
その額おおよそ45円ぐらい。どこのライブチャットも1分間ごとに給料が発生するので、それを元に計算すると、1時間男性ユーザーと話したことで得られる給料は時給2700円ぐらいになります。
1日8時間働いたら日給21600円。20日続けたら43万円稼げます。
加えて、自分の好きな時間に仕事が出来ていつでも休めるし自宅からでも出来る、まさに至れり尽くせりなお仕事、と感じる人も多いでしょう。
チャットレディのリアルは、そんなちょろくて楽なイメージの仕事などではなく、待機時間には給料が発生しないというシビアな給料形態で戦わなければいけない世界です。
男性と繋がっていない時は全く稼げないので、例えば3時間待機してやっと1時間話してくれる男性が来てくれた場合、待機時間と合わせて合計4時間で2700円を稼いだことになります。
時給にすると900円です。
こう見ると、案外標準的な給料だと感じませんか?
男と適当にお話するだけで時給900円なんて、まだまだ高給取りだ、ぬるい仕事だ。と感じる人も多いでしょう。
待機していた3時間はずっと「のぞき見機能」によって、品定めする男性ユーザー達から常に見られているし、いつ見られても良いようにしていなければいけません。
のぞき見に来た瞬間から可愛く演じていなければならないし、あくびや鼻をほじったり眠そうにしたりなんてしていたら客は付きません。
そこまでの苦労をしても、男性に刺さらなかったらそのままフェードアウトしてしまう事も日常茶飯事なのです。
5時間以上も待機して誰も来てくれないという、ただカメラの前でニコニコしながらお金にならない時間を過ごしてしまった事も、一度や二度どころではないそうです。
人気商売な部分もあるのがライブチャットなので、一度ファンがつけばコンスタントに稼げるようになるそうなのですが、現在はチャットレディの働き口も飽和状態なので、中々うまく客が付かない現状もあるとの事。
それも含めて、行動が制限された中で待たされるという待機時間での苦労、わかって頂けたでしょうか。
チャットレディも人間である事を理解して欲しい
お金を払っている男性側は、やはり自分の方が立場が上だと思いがち。
相手が女性であれば、男性はより一層マウントを取りたがるし優位に立ちたい気持ちも沸くし、なにより無意識に「男は女よりも優れた生き物だ」という気持ちが心のどこかに必ず在るでしょう。
でも高い利用料を払ったからと言って、人間を相手にする以上は高圧的だったり自己中心的だったり、最低限の礼儀を欠いたらダメ。
ルールの範疇以上のサービスを要求したり、お願いすれば無償で受けられると思ってもダメ。
そして無茶な要望を言って断られたり、自分の思い通りにならない時は怒鳴り罵倒したりクレームを付けてくる人も多く、運営の定めたルール通り普通に接客しているだけなのにボロカス言われてチャットレディの苦労は日々絶えません。
性欲処理のために時間を買われた、という事実はぬぐえないものの、最低限の礼儀や人間としての扱いを受けたいと感じているチャットレディは多いです。
逆に気遣いの出来る紳士的な男性や、欲求に負けてがっつかない落ち着いた男性はライブチャット界隈では稀な存在。
そういった男性はチャットレディから一定の好印象を持たれることでしょう。
自分が満足したら速攻落ちる人多すぎ
アダルトやノンアダルト問わず、何も言わずにチャットを終了させたり、通話を切ったりする人はあまりにも多いです。
脱がせたりイク所を見れて満足して速攻落ちる人もいれば、なんの前触れもなく唐突に落ちてしまう人もいるそう。
電波が悪かったり、ライブチャット中に誰かほかの人の影響で切らざるを得なくなった場合など、様々な理由がありますがそれにしても無言で唐突に落ちる人は多いそうです。
せめて、「ポイント無くなるから・寝るから・誰か来たから落ちるね」「満足できたからまたお願いね」などなど落ちる前に一言入れて欲しいのが、チャットレディたちの本音。
その一言があれば心穏やかに気分良く終われるし、次の待機やチャットにも清々しい気持ちで挑めます。
LINE交換やナンパは本気で嫌
ライブチャットではお金がかかるからLINEやカカオなどのSNSに移動しようとしたり、
実際に会おうとしてきたり、そういった出会い厨からの要望は本気で嫌がります。
理由はライブチャットで遊ぶような男なんかと、ライブチャット意外で話したくないからです。
お金が通常のお仕事よりも多くもらえる分、ガマンして作り笑顔で接しているんだ、というのがチャットレディのリアル。
ところが愚かなことに、ライブチャットに来る男性ユーザーの大半は自分も口説けばワンチャンあるんじゃないか、なんて考えを起こしがち。
ナンパや連絡先の交換は利用規約でダメとされているケースも多く、やんわりとルール違反だからダメだと伝えても
「バレなければ大丈夫だよ」
「みんなやってるよ」
など根拠のない理由を言う人がほとんど。
大抵のチャットレディが感じる本音は、
「お前は大丈夫かもしれないが、私は大丈夫じゃないしお前とココ意外で話したくない。関わりたくない」
という事です。
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